真宗大谷派<浄土真宗> 法通寺の歴史と施設(本堂・納骨堂・永代供養塔等)


 

第25代 住職 釋顕了と申します。

大通りからは見えないお寺ですが、木々に囲まれ四季豊かなお寺です。

なにか、お寺にきたら安心する。ほっとできる地域の安心処を守り続けていきたいです。

そんなお寺でお待ちしております。

法通寺 表札

宗    派 真宗大谷派

山    号 松本山

御本尊   阿弥陀如来

お念仏   南無阿弥陀仏

 

法通寺(ほうつうじ)の歩み

 

鎌倉時代、当山は内海の庄にあり1250年(建長2年)開基釋明了の時に浄土真宗に改宗する。それより成岩の庄、榎戸の地に移転する。元禄の頃(1688年~1704年火災にあい大野村(現在の大野小学校の地)に移転する。1891年(明治24年)20世義陶と檀信徒の協議により常滑市鬼崎村榎戸浜田(現在の地)に移転再建し、以来皆様の懇念により荘厳されて現在に至る。

 

【建  物】

 本堂・庫裡・山門…明治24年旧建造物を移築

 鐘楼・太鼓堂…昭和15年完成

 納骨堂…昭和32年完成


真宗大谷派の本山 東本願寺


ご本尊(阿弥陀如来)

浄土真宗大谷派 阿弥陀如来

真宗大谷派は、阿弥陀如来一仏です。尊形としての阿弥陀如来像、名号(字で表す)としての南無阿弥陀仏です。

真宗の阿弥陀如来は立っておられ、今にも私たちに向かって歩みだそうとするお姿です。

宗祖(親鸞聖人)

浄土真宗 開祖 親鸞聖人

浄土真宗を開かれた方です。生涯(1173年~1262年)。

親鸞聖人のご生涯は、苦悩が尽きることがありませんでした。そのような生涯を生き抜かれたのは、法然上人との出遇いを通して、阿弥陀如来に出遇われたからです。親鸞聖人は、阿弥陀如来に出遇えたことに感動された方であり、その感動をみんなに伝えたいと情熱を持って生き抜かれた方です。聖人が出遇われた、私を生かす念仏(いのち)に触れてみましょう。



本 堂

法通寺の本堂

お寺の根本中堂です。法要や法話をするところです。椅子席になっていますので、ゆっくり心を落ち着かせることができます。

納骨堂

法通寺の納骨堂

2022年12月に改修し、新たに納骨壇を設けました。個人納骨・家族納骨など、室内墓に大切な方々のお骨を納めていただけます。永年に安心できる場を守るため、常滑市に許可をいただき納骨堂を建立して、法要を勤めています。詳しくは納骨堂ページをご覧ください。

昭真会館(ホール)

法通寺の会館

クーラーなど設備は整っていますので、ヨガやダンス、習字教室や諸会議、地域の集いの場、法事の時の食事処など多目的に使用いただいています。2階は和室(大広間)となっています。

永代供養塔

本堂の真後ろに建てられている永代供養塔(合同墓)になります。本堂で手を合せながら亡き方を偲ぶことができます。